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VOIR et DIRE BRUXELLES アール・デコ編
次はアール・デコ建築。
うねる曲線が使われているアール・ヌーボーに比べてシンプル。
そして異国文化が取り入れられてくる。

現在はパーティー会場などで使われているウィエルマン邸WIELMANS HOTEL
こちらはアール・デコスタイル。うねるような曲線はあまりない。青いタイルはスペインから取り寄せたものだそうです。イスラム建築の影響を受けている。

なんだか異国にいるみたい。でも天井はアール・ヌーボーによく見られる
ステンドグラスを使っている。


このホテルの庭にあった噴水口。
うーん、ちょっと苦しそうだよ。昨年末の食あたりのときの自分を
思い出してしまう。もちろん上は向いてなかったけどね。


外側から見ると普通の家っぽいのだが、内部がすごい家があった。
写真撮影が禁止だったのが残念。螺旋階段を登ってリビングに行くとそこはまるでアンティーク市に来たかのようなすばらしい調度品の数々。ヨーロッパとアジアから集めたアンティークが部屋中みっしり。管理してるムッシュとマダムは、見たからにセレブ。ムッシュが言うには、おじいさんのそのまたおじいさんの代から遺産として受け継がれている家と調度品で、それを管理するのが仕事のようだ。管理するのはある意味大変かもしれないけど、優雅そうでいいなー。コマ実家には遺産か埋蔵金ないかな?


MAISON PRIVEE
アール・ヌーボーから新しいスタイルへの移行時期の建物の壁画。
どんどんタイル画が増えていく。


最後はMIDI駅に近くあまり治安のよくない場所にある
旧映画館ANCIEN CINEMA AEGIDIUM

びっくりするくらい古く、ほとんど手入れされていない状態の映画館。
昔は流行っていたのかな。ビリヤード場やカフェテリアが併設されていたけど
今はまったく使われていない。修理したいけどお金がなくて出来ないのだそうだ。

映画館のダンスホールは、イスラム建築の影響を強く受けていている。
アルハンブラ宮殿などが模倣されているのだそうだ。

アール・デコは流行が去ると悪趣味な装飾として捉えられた。
またその後ポスト・モダンとして再評価されたようですが。時代によって捉え方って
変わるものなのですね。きっと洋服と一緒で、今流行でかわいいと思って着ていても
来年、もしくは数年後それを見たら「ダサイ」って思うようなものなのかも。

素晴らしい建築がたくさんあるのに知らないのはもったいないなぁ。
今週末はアール・デコの模範になったアルハンブラ宮殿に行ってきます!!
| AW部 | 05:32 | comments(0) | - | pookmark |
VOIR et DIRE BRUXELLES アール・ヌーボー編

10月いっぱい行われているVOIR ET DIRE BRUXELLESのイベントに
友人から誘ってもらったので行ってきました。

2年に1回アールヌーボー展が開催されていて、4週に分け土日だけ、
ブリュッセルを4つの地区に分け、有名な建築物の内部を見学
することが出来るイベント。建築の細かいことはわからないけど見るのは大好き。

今年のテーマは「アール・ヌーボーからアール・デコへの変遷」で
移り変わっていく様子がわかる建築が選ばれているのだ。

さすが効率の悪いベルギー。
行くまでが少しややこしい。まずは行きたい週のパスポートをネットで購入。
ネット購入したら、メールで来るコンファームをプリントアウトして王宮近くの
パスポート交換所まで行かなければならないのだ。

個人所有の建物もあるから自由に内部を見学は出来ず、ほとんどが時間で
区切って英語・フランス語のガイド付きで見学するシステム。
世界遺産になっていて普段はクローズしているソルヴェイ邸など、人気のある建築物はすでに予約が取れない状態だった。

そもそも、アール・ヌーボーとアール・デコの違いとは?

アール・ヌーボーは19世紀末〜20世紀初頭の約30年にかけて、ヨーロッパやアメリカでおこった革新的な芸術運動。そのコンセプトは、「産業革命以降、粗悪になった実用品に芸術性を取り戻そう!」というもので、芸術性が求められる様々な分野の作品に波及しました。ゴシック美術や、日本の浮世絵の影響も非常に受けています。その特徴は建築だとうねるような曲線を多用して組合わせたもの。スペインのサクラダファミリアなどガウディ建築が有名。絵ではミュシャ。





その一方、アール・デコは1920〜30年代に起こった芸術革新運動。大量生産には向かず、デザインに凝りすぎたアール・ヌーボーに代わって、簡潔さと合理性を目指したもの。NYのエンパイアーステートビルや日本の東京都庭園美術館が有名。


予約して見学したシャンベルラーニホテルCIAMBERLANI HOTEL。
画家シャンベルラーニの家で、設計者はベルギーで有名なのアール・ヌーボー建築、デザイナーの一人ポール・アンカー。アール・ヌーボー建築は日本の影響を受けているので、日本庭園が造られいるのが印象的でした。外側のファサードがキレイで、ひときわ目立って見える。

とても親切なマダムがいて、フランス語ガイドでくっついて見学していたら「あなた達、フランス語わからないんでしょ、私が訳してあげる!!」と自ら翻訳を買って出てくれて英語に逐次翻訳してくれました。それも半分くらいしかわからないことがもどかしい!!でも時々わかるフランス語と英語翻訳を聞き比べるとほぼあってる。翻訳家ではないと言ってたけどすごいよ。息子さんがフランスで日本語を習っていているというので多分親日家であったのであろう。連絡先を聞いておけばよかったと後悔。





前回も見学で見たアノン邸HANNON HOTEL。
現在はフォトギャラリーとして使用されている。

銀行家オトレ邸HOTEL OTLET

太陽の光で輝くステンドグラスは中に入らないとわからない。
現在は弁護士事務所。こんなところで仕事が出来たらいいなー
個人情報を扱っている場所なだけに、エントランスのみ。

うん、このあたりはアール・ヌーボーという感じだ。
ブリュッセル市内を健康的にウォーキング、まだまだ続く!

| AW部 | 00:47 | comments(0) | - | pookmark |
世界遺産建築をめぐる旅 in ブリュッセル

ブリュッセルに各所点在するアールヌーヴォー建築。
こんな素晴らしい建築を見ることなしにベルギーに住んではいられない!と思うが
おしゃべりしていつも気づかずスルー。

世界遺産レベルの建物になると、なかなか見せてくれないところもあるのだが
内部見学させてくれるイベントがあったのでさっそく参加してきた。


アノン邸
ここはいつでも内部見学できて、今は写真館になっている。
「人生のよろこび」を絵描いた壁画。壁画やステンドグラスが映えるように、
照明はとてもシンプルにしてある。
たしかにシャンデリアなんてつけたら、壁画が目立ちません。

床は波打っている模様になっててとてもかわいい。

光をいかに取り入れるかがアールヌーヴォー建築の特徴でもある。
部屋のあちこちにステンドグラスが使われている。


タッセル邸1893〜1894
VUB大学教授が自分のおばーさんと一緒に住むために造った建物。
こんなステキな家を建ててくれる息子がいるなんて幸せですね。
現在は弁護士事務所として使われています。


そしてなかなか見れないソルヴェイ邸
ユネスコ世界遺産に登録されており、一般公開されていません。団体で見ても800ユーロ(約13万円)かかるとか?!こんな機会がないとホント見れません。内部も残念ながら撮影は入口まで。
汚れないように靴にカバーをかけます。滑るからといって安易に手すりにつかまろうとすると、すかさず注意されます。なんせ世界遺産ですからー!!



ベルギーが誇る化学者で実業家でもあるアーネスト・ソルヴェイ(Emest Solvay1838〜1922)は、今でも「ソルヴェイ法」として知られる、水酸化ナトリウムの製造法を編み出した人です。18世紀ペストが大流行、衛生的でいるために石けんが必要でした。ソルヴェイは公害の少ないアンモニアと炭酸ガスを使った製造法で石けんを作りました。そして石けん工場を設立、巨万の富を得ることになりました。そのお金で建てた家ですから、時間とお金をふんだんにかけたのです。あぁ、そんなマイホームが私もほしい。


エントランスが吹き抜けで、ステンドガラスの天井から美しい光が差込んできます。
部屋が広く見えるように壁の色が上のほうは淡い色、下に行くにつれて濃い色へと
変化して空間の広がりを出しています。優雅な曲線美を出すために、壁の隅も丸く加工してあります。家具も照明もなにもかも、すべてが特注品。この上ない贅沢の数々で、ため息の連続です。


高級ブティックが立ち並び、車がビュンビュン通るルイーズ通りにたたずむ
ソルヴェイ邸。ここだけ何も変わらず時間が止まったよう。あわただしく移り変わる
世の中をどんな気持ちで見ているのかな?
| AW部 | 03:25 | comments(0) | - | pookmark |
Art Nouveau Tours around Bruxelles vol.2
今年結成したアールヌーボー・ウォーキング部、略してAW部の第2回目を
やっと開催することが出来ました。第一回目はなかなか更新することが出来ず
お蔵入りしちゃったので、こちらをどうぞ。センスのあるブログで、見やすくキレイに
まとめてあるのでわかりやすいと思います。

そもそもアールヌーボーとはなにか?というと(以下wikiより引用)

アール・ヌーヴォー(仏:Art Nouveau)は、19世紀末にヨーロッパで花開いた
新しい装飾美術の傾向のこと。有機的な自由曲線の組み合わせ、鉄やガラスといった
素材が特徴。アール・ヌーヴォーはフランス語で「新しい芸術」を意味し、パリの
美術商、サミュエル・ビングの店の名前メゾン・ドゥ・ラール・ヌーヴォー(Maison de l'Art Nouveau)に由来する。同様の新しい芸術様式はフランス、ベルギー以外でも
花開いた。イギリス、チェコ、イタリアその他の国々にもアール・ヌーヴォー様式の
鉄道駅、ホテルの建物などが残っている。


ここ数日天気が悪い日もあり、決行できるかわからなかったけど
さすがはワタクシ自称晴れオンナです。午後から太陽が見えいい天気に恵まれました。

今回はサンカントネール公園付近を散策。
普段なにげなく通り過ぎてしまう街並みに、素晴しい家がたくさんあるんですね。
ペラペラおしゃべりに花を咲かせてばかりいると、スルーしちゃいます。

Hotel Van Eetvelde ヴァン・エトヴェルド邸

ブリュッセルは「アールヌーヴォー建築の父」といわれたオルタ氏が生まれた場所。
アールヌーヴォー建築分野においてすばらしい発展を遂げた場所でもあるのです。
今でも1000ものアールヌーヴォー建築が残り、うち建築的価値が高いものだけでも
200あるということです!

オルタ氏は数多くの建築物を残しましたが、ユネスコ世界遺産登録されているのは
そのうちの4つで、このエトヴェルト邸がそのうちの1つ。

House
1898/Armand Van Waesberghe
55 rue Philippe le Bon

壁に埋め込まれているレリーフがきれい。
鉄は硬いイメージなのに、流動系の曲線でやわらかくしているところが
この時代のアートの特徴なのではないでしょうか。


Houses
1898/Armand Van Waesberghe
8 square Gutenberg


大きな窓の形が特徴的。ドア上の窓もオシャレ!
写真を撮っていたら、通りすがりのオジサマに「こっちにもあそこにも
同じ年代の建物があるよー」と教えてくれました。それがコレ↓

1898/Armand Van Waesberghe
5&19 square Gutenberg


House
1900/Benjamin de Lestre de Fabribeckers
46 rue du Cardinal




今はオフィスとして使われているようだ。半地下とドアのレリーフが見事。
ステンドグラスになっているから、中から見たらとてもきれいだと思う。

オフィスとして使用している家もあり、偶然ドアがあいて人が出入りしていたので
勇気を持って愛の告白!じゃないけど「写真撮らせてもらっていいですか」と
頼んでみたら意外にも快諾。

中から見ると、太陽光に照らされたステンドグラスがなんともきれい。
外からじゃまったくわからないものね。部屋の仕切りのガラス戸にも
アールヌーヴォーらしい細工が施してあって美しかった。こんな歴史的建造物の中で
仕事が出来るなんてうらやましい限りだ。

Van Dyck House 画家ヴァン・ダイクの家
1900/Gustave Strauven
85 boulevard Clovis


まるで魔界城
見た目がこわい、、、

この日見た家の数は25件。けっこう頑張りました〜〜
すごい広範囲を回っているようだけど、実はせまーい範囲内を行ったり来たりなのだ。
地図を片手に番号順に制覇していくのは、まるでオリエンテーリング♪

Saint-cyr House サンシール邸
11 square Ambiorix
1900/Gutave Strauven


オルタの弟子ストロヴァン最高傑作のサンシール邸。
かなり老朽化が進んでおり、補強工事中でした。
両隣がこの建物より年代の新しい大きめな建物のため、かなり窮屈そう。


宗教的…というか黒魔術とか異端教っぽい雰囲気。
ドラキュラとコウモリ飛ばしたら、ピッタリ似合いそうだわ。



House
28 rue du Luther
1902/Gustave Strauven



ブルーとイエローのレンガ使いが強いコントラストになっているので、周りの建物から浮いて見える。ドアが少しだけ開いていたので、失礼して中をちょっとだけ拝見(これって覗き見だ)
吹き抜けになっていて雰囲気はいいのだが、なぜかエントランスのライトが障子紙で作られた丸い提灯みたいなのが気になった。なぜに和室照明?住人のセンスがイマイチよくわからぬ。



House
4 rue de l'Abdication
1904/Gustave Strauven


こちらもレンガの色が強烈で、歩いているとすぐ目に飛び込んでくる。

これだけ多くのアールヌーヴォー建築を見て、ある程度特徴を見分けられるようになったと思うけど、それでもまだ見分けのつかない建物があるから奥が深い。まだまだ修行が足りませんなー


だいぶ端折って紹介しましたが、ラストは
Cauchie House コーシー邸
5 rue des francs
1905/Paul Cauchie


歩きつかれた足を引きずりながら、サンカントネール公園を出ると目の前に
突如出現。家なのか、大きなキャンパスなのかわからなくなってしまう!
ラストを飾るにふさわしい建物。


コーシー夫妻がアトリエとして使っていたようです。
壁一面に書かれたフレスコ画は、まるでミュシャの絵みたい。

まるでオリエンテーリングような1日。
小国ベルギーだけれども、魅力はいっぱい詰まっているぞ。
AW部はまだまだ続く〜
| AW部 | 14:27 | comments(0) | - | pookmark |

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