2007.10.23 Tuesday name :
◆ コマ子 ◆
マドリッドから車で約600キロ移動して、バルセロナへ
途中所どころ街はあるものの、ほとんど乾燥した山々ばかり。ラジオの電波が
入りにくく、BGMはもっぱら私のおしゃべりのみ。疲れ果てて到着間際に夢の世界へ…。
バルセロナに夕方着いて、さっそく夕飯を食べに街中に繰り出してみた。旧市街の目抜き通り、ランブラス通りを散策。通りの脇には花屋が立ち並び、あちこちで大道芸人がパフォーマンスをしたりしている。土産物屋やレストランがたくさんあって、歩いているだけで楽しい。
まずはランブラス通りの真ん中あたりにある巨大市場サンジュセップ市場へ。
手に入らないものはないというくらい大きな市場。果物屋で売っている果汁100%
フルーツジュースを飲みながら活気づいてる市場を見学。家の近くにあったら毎日
通い詰めちゃいそう。大きなハムがいくつもぶら下がっている肉屋やキレイに陳列
されている山盛りフルーツなどなど、見ているだけで楽しい。ベルギーもこういう
見せる陳列を学んでほしい(けっこうテキトーなんだよね)
すごい大きなハム、ハム、ハモン
バットみたいで凶器になってもおかしくないくらい。「イベリコ豚殺人事件」なんていうのが、いつか起こるかもしれない。
南国調のレイアール広場 →
散策中に夕立が来た後に撮ったので、空が変な色。
虹がうっすらかかっているのがわかるかな?
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バルセロナの海
潮の香りを嗅ぎながら再開発された大きなショッピングモールになっているポルト・ベイをお散歩。ムード満点!きっとマドリッド子たちのデートスポットにもなっているはずと勝手に推測。
そして待ってました〜、ご飯の時間です
スペインの夕食はけっこう遅い。たぶんシエスタの習慣があるせいだと思うけど。早くて7時半。お腹の中はいつも日本時間の私には、遅すぎ。スペインはレストランで食べるというより、バル(Barと書いてバルと読む)という、酒場兼カフェ兼レストランのような食べ処で、自分の食べたいものをチョコチョコつまむのが主流。「アレ、コレ」と指差しでOKだし、食べたいものを食べたい量だけオーダー出来るのがいい。しかも財布にやさしい値段のものばかり。食欲倍増しちゃいます
バルにハマった私たちは、バルをはしごしてバルセロナの夜を楽しんだのでありました