ベルギーのメトロって
はっきり言ってキレイじゃない
(この写真はまだキレイなほう)
穴の開いた座席なんて当たり前田のクラッカー(死語)
座席はすべてボックス席だから、窓際に座っちゃうと降りるとき大変。
「パルドン、パルドン」って何回も言わないと降りれない。
通勤ラッシュ時間だと、狭い通路にまで人がゾロゾロ
香水+体臭+大柄な人に囲まれてアップアップしちゃうのです。
そしてスゴイ急発進、急停止。ベルギー人は慣れたものでベスポジで構えるか、
どこかしらにちゃんとつかまっている。そうじゃないとホントにGに負けて
吹っ飛んでしまうからだ
そしてなぜか車内は薄暗いから、夜遅く乗ると怖い
と、まぁ文句を挙げればキリがないのです。
でも、そんなメトロが、新生メトロとして生まれ変わるらしい。
まだ一部しか走っていないけど、今日たまたま乗ることが出来た
これがなかなか快適!明るいし発進停止もスムーズ。今までは車両の移動が
出来ないのが多かったけど、今度は車両が全部つながり、端から端まで見渡せる。
ボックス席から7人掛けの長椅子になったので、乗り降りしやすい。
エアコンディション機能もついているらしい。臭さから解放されるかしら?
でもボックス席になれてしまったのか、電車に横向きに乗ることに違和感があるし
前に人がズラリいるのもなんか慣れない。しかも勢いよく走り出してくれないと
ベルギーのメトロじゃない感じ?!
他の乗客も、はじめての電車にキョロキョロしっぱなし。
私を含め、みんな落ち着かないのかも?!
こんなところで身体がベルギー慣れしてるのかもと思う今日この頃でした。